下記のYouTube動画は、Windows 10/11パソコンでコマンドプロンプトを使って消せないファイルを強制削除する方法及び復元のやり方を実演しています。あわせてご参考ください。
Windowsパソコンでファイルを削除しようとしたら、「使用中のファイル」が表示され、ファイルを消せない場合があります。
ここでは、このような消せないファイルでも強制削除できる方法をシェアしたいと思います。
また、強制削除されたファイルはゴミ箱に入らないため、その時の復元方法も解説しますので、ぜひ、ご参考ください。
ご注意:強制削除されたファイルはWindows標準機能では復元できませんので、削除する前に、本当に不要になったかを慎重にご確認ください。
【安全順】消せないファイルを強制削除する4つの方法
Windows 10/11でファイルを消せない場合は、まずタスクマネージャで関連プロセスを終了したり、PCを再起動したりして解決できるかをお試しください。それでも消せない場合は、コマンドを使って強制削除を試みることができます。
方法1、関連プロセスを終了する
「使用中のファイル」が表示されてファイルを消せない主な原因は、そのファイルがバックグラウンドのプロセスに開かれていることです。多くの場合は、タスクマネージャーを開いてそのプロセスを終了すれば、ファイルを削除できるようになります。
①タスクバーを右クリックして「タスクマネージャー」を選択します。
②下にある「v」のようなアイコンをクリックしてタスクマネージャーを詳細モードに切り替えます。
③「プロセス」タブでファイルの関連付けプロセスを見つけてクリックし、画面右下の「タスクの終了」をクリックします。例えば、「.xlsx」ファイルを消せない場合は「Microsoft Excel」を強制終了しましょう。
④消せなかったファイルをゴミ箱にドラッグしてみます。

方法2、PCを再起動する
ファイルが何のプロセスに開かれているか分からない場合は、一度PCを再起動すれば、そのプロセスを終了することができます。「スタート」>>「電源」>>「再起動」をクリックすればいいです。再起動後にもう一度ファイルを削除してみましょう。
方法3、BATファイルを使う
プロセスを終了またはPCを再起動してもファイルを消せない場合は、コマンドを使ってファイルを強制削除できるかもしれません。まずは、バッチファイルを活用してコマンドを実行する方法を説明します。
⚠️ 注意: 強制削除されたファイルはゴミ箱に入らず永久削除されます。また、コマンドの入力ミスにより重要なシステムファイルを削除してしまう危険性があるため、パスの指定には十分ご注意ください。
①新規のテキストファイルを作成して開きます。
②下記コマンドをコピーして貼り付けます。
DEL /F /A /Q "\\?\%1"
RD /S /Q "\\?\%1"
③テキストファイルを保存します。

④テキストファイルの拡張子を「.txt」から「.bat」に書き換えます。拡張子が表示されていない場合はファイルエクスプローラーを開き、「表示」タブの「ファイル名拡張子」オプションのチェックを入れます。また、拡張子を書き換える際には注意メッセージが出るので、「はい」を選択してください。

⑤消せないファイルを、作成したBATファイルの上にドラッグアンドドロップすれば、ファイルを強制削除することができます。

方法4、コマンドプロンプトを使う
コマンドプロンプトが使える場合は、BATファイルを使わずにコマンドを実行してファイルを強制削除することもできます。
①検索ボックスに「cmd」を入力し、検索結果の「コマンドプロンプト」を右クリックして「管理者として実行」を選択します。

②「del /f /q /a ファイルのパス」を入力します。例えば、Fドライブ内の「test.jpg」ファイルを強制削除したい場合は「del /f /q /a f:\test.jpg」を入力します。*このコマンドをテキストファイルに入力してからコマンドプロンプトにコピーするのをおすすめします。

③「Enter」キーを押してコマンドを実行し、ファイルを強制削除します。
コマンドの解説:「del」はファイルを削除するコマンド、「/f」は読み取り専用ファイルでも強制削除できるオプション、「/q」は確認メッセージを表示させないオプション、「/a」はアーカイブされたファイルを削除するオプションです。
*Windowsで消せないフォルダ及び中のファイルを強制削除する
ファイルだけでなく、不要になったフォルダを削除しようとしても消せない場合があります。その時もコマンドプロンプトを使ってフォルダとその中のファイルを強制削除することができます。手順は下記になります。
①管理者としてコマンドプロンプトを実行します。
②「rmdir /s /q フォルダのパス」を入力します。例えば、「rmdir /s /q F:\test」コマンドではFドライブ内の「test」というフォルダを強制削除します。

③「Enter」キーを押し、消せないフォルダ及び中のファイルを強制削除します。
コマンドの解説:「rmdir」はフォルダを削除するコマンド、「/q」は確認メッセージを表示させないオプション、「/s」はフォルダ内のサブフォルダやファイルを一緒に強制削除するオプションです。
強制削除されたファイルの復元方法
強制削除の際に誤って同じフォルダ内の重要なファイルを削除してしまったり、削除後に後悔したりした場合、Windowsの標準機能では復元できません。そのような場合は、専門的なデータ復元ソフトを使う必要があります。
RecoveryFox AIはWindowsパソコンで使えるデータ復元ソフトです。誤って削除したファイルやデバイスのフォーマット、ウイルス攻撃などによって消えたファイルを高速でスキャンし、復元できます。パソコンの内蔵ドライブはもちろん、外付けのHDDやSSD、USBメモリ、SDカードなどからデータを回復することも可能です。
次にRecoveryFox AIを利用してWindowsパソコンで強制削除したファイルを復元する手順を説明します。データのスキャンとプレビューは完全無料でできますので、実際に試してみたい方は下のボタンをクリックしてソフトをゲットしてください。
強制削除されたファイルを復元する手順
RecoveryFox AIを開き、最初の画面でファイルが入っていたドライブをクリックし、データスキャンを始めます。

まずは上書きされていないファイルを高速で検出できるクイックスキャンが実行され、その後は既に部分的に上書きされたファイルでも検出できるAIスキャンが自動で始まります。AIスキャンはドライブの容量などにより、数十分から数時間かかる場合がありますので、クイックスキャンが終わったら、スキャンプロセスを一時停止し、既に検出したファイルを確認するのをおすすめします。

クイックスキャンで検出したファイルは「パス別」タブの「クイックスキャン」フォルダからパスを参照して探してください。右側のファイルリストをファイル名や日付、ファイルサイズなどにより並べ替えることができます。

また、「種類別」タブでファイル形式を参照してファイルを探すこともできます。テキストや画像など一部のファイルは右クリックして「内容プレビュー」を選択すれば、その中身が確認できます。

ターゲットのファイルを見つけたら、前のチェックを付け、画面右下の「データ復元」ボタンをクリックします。保存先を別のドライブに設定し、「OK」をクリックして強制削除されたファイルを復元します。

クイックスキャンで復元したいファイルを検出できなかった場合はスキャンを再開し、AIスキャンが終わってから「種類別」タブでファイルの形式及びサイズを参照してファイルを探してください。
後書き
以上はWindowsパソコンで消せないファイルでも強制削除できる方法及び誤削除したファイルの復元方法でした。このガイドがご参考になれたら幸いです。
RecoveryFox AIは写真やドキュメント、動画、音楽など様々なファイルの復元に対応しています。ご興味があれば、下のボタンをクリックしてソフトをインストールし、消えたファイルを無料で探してみましょう!
よくある質問(FAQ)
①「別のプロセスが使用中です」と表示されたらどうすればいいですか?
ファイルが開かれているために削除できない場合は、タスクマネージャーでそのプロセスを終了したり、PCを再起動したりしてから、削除できるかをお試しください。
②強制削除したファイルはゴミ箱から復元できますか?
いいえ、強制削除したファイルはゴミ箱に入らずに完全に削除されるため、復元するには専門的なデータ復元ソフトを使う必要があります。
③「アクセスが拒否されました」と表示されてファイルを削除できないときはどうすればいいですか?
アクセス許可がないファイルはコマンドを使って強制削除できる他、所有権を変更して削除することができます。所有権の変更方法は、Microsoftの公式サポート情報をご参考ください。



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