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ディスクのフォーマット データ消える

「ディスクのフォーマット」でデータは本当に消えるのか?仕組みと復旧できる方法を解説!

「ディスクのフォーマット」で消えたファイルを無料で探してみる☟

WindowsWindows対応
作者
ニンサン
更新:2026/09/22

Windowsでストレージデバイスを開こうとすると、「ドライブを使うにはフォーマットする必要があります」のエラーメッセージが出ることがあります。「ディスクのフォーマット」ボタンをクリックすれば、フォーマットのプロセスが始まりますが、「警告:フォーマットするとこのディスクのすべてのデータが消去されます」の警告を見て、戸惑う方もいらっしゃるでしょう。

「ディスクのフォーマット」をクリックしても、データが物理的にディスク上に残り続けることが多いため、復元ソフトを使えば、データを救出できる可能性があります。

ここでは、Windowsパソコンにおいて「ディスクのフォーマット」の仕組みについて解説したいと思います。また、フォーマットしてもデータを救出できる方法もシェアしますので、ぜひご参考ください。

データ救出の成功率を高めるために以下のポイントをご注意ください。
①フォーマット済みのドライブには、絶対に新しいファイルを書き込まないでください。
②復旧ソフトを対象ドライブにインストールしないでください。
③検出したデータは対象ドライブ以外のドライブに設定してください。

下記のYouTube動画は、ディスクをフォーマットしてもデータが復旧できる理由及びRecoveryFox AIを使った具体的な復旧手順を実演しています。あわせてご参考ください。

「ディスクのフォーマット」でデータは本当に消えるのか?仕組みを解説!

結論として、「ディスクのフォーマット」ボタンをクリックしてフォーマットを完了すると、データは論理的に消えてアクセスできなくなりますが、フォーマットの方式及び上書きの有無によってデータが物理的に消えないことがあります。

ファイルシステムとフォーマット、データ上書きの概念から仕組みを詳しく解説します。

フォーマットすると、データは論理的に消える

ファイルシステムとは?

Windowsなどオペレーティングシステムはファイルシステムという仕組みを通じてHDDやSSD、USBメモリ、SDカードなどストレージデバイスへファイルの書き込み、読み取り、更新、削除などを行っています。

ファイルシステムには、全てのファイルの名前や更新日付、ファイル本体にアクセスする為の索引などの情報だけが記録されています。ファイル本体のデータは数多くの欠片に分けてファイルシステムのデータとは違う領域に分散して保存されます。

Windowsでは、NTFSとFAT32、exFATのファイルシステムが一般的に利用されており、各システムの間は通常互換性がありません。例えば、本来NTFSで保存したファイルはFAT32など他の形式で管理することができません。

フォーマットとは?

フォーマットはファイルシステムをリセットするための作業で、クイックフォーマット(論理フォーマット)とフルフォーマット(物理フォーマット)の2種類があり、違いは以下の表をご参考ください。

フォーマットの種類 仕組み データ消失 復旧率
クイックフォーマット インデックス/ファイルシステムヘッダーのみを消去 論理的に消失 高
フルフォーマット 全領域ゼロ書き込み/セクター消去 物理的に消失 極めて低い/不可能

クイックフォーマットはファイルシステムのデータだけを消去し、ファイル本体を処理しないから、復旧の成功率が高いです。

フルフォーマットはファイルシステムだけでなく、ファイル本体の保存領域も全部リセットするため、データ復旧はほぼ不可能です。

⚠️ 【重要】SSDのTRIM機能について
現在、多くのPCではSSDが利用されていますが、TRIMコマンドが有効になっている場合、たとえクイックフォーマットであっても、システムがSSDに対して積極的にデータ消去の指示を送るため、データの復旧成功率が著しく低下します。これを防ぐには、SSDを間違えてフォーマットした後に直ちに、コマンドプロンプトを管理者として実行し、「fsutil behavior set DisableDeleteNotify 1」コマンドを実行してTRIM機能を無効にしてください。データ救出に成功したあとは、「fsutil behavior set DisableDeleteNotify 0」を実行すれば、TRIM機能を有効にすることができます。

データの上書きとは?

個別ファイルの情報がファイルシステムから消去される(例えばゴミ箱にあるファイルを削除、「Shift+Delete」による完全削除)、またはファイルシステム全体がリセットされる(クイックフォーマット)と、オペレーティングシステムはファイル本体の保存領域に新規データを書き込むことができるようになります。新規データを元ファイルの保存領域に書き込むことを上書きと呼びます。

上記にも説明したように、一つのファイルは数多くの欠片に分割してディスク上に分散して保存されますから、全ての欠片が一斉に上書きされるわけではありませんが、一つの欠片が消えると、完全なファイルを再構築することができなくなり、復旧不可になるか、救出できても壊れたファイルになることが多いです。

まとめ:「ディスクのフォーマット」で消えたデータを復旧できる条件

フォーマットの仕組みを理解した上で、「ディスクのフォーマット」で消えたデータを復旧できる条件を以下のようにまとめることができます。

①フォーマットはクイックフォーマットで行われた

>>Windowsでフォーマットを行うと、デフォルトではクイックフォーマットが行われますが、オプションのチェックを外すとフルフォーマットが行われるので、ご注意ください。

クイックフォーマットを行う

②フォーマット後に新規データが書き込まれていない

>>フォーマット後にストレージデバイスの使用を即時停止しましょう。

「ディスクのフォーマット」で消えたデータを復旧する方法

クイックフォーマットの場合、ファイルシステムを経由せずにファイル本体にアクセスできる復旧ソフトを使えば、「ディスクのフォーマット」で論理的に消えたデータを確認したり、救出したりできます。

RecoveryFox AIはWindowsパソコンで使えるデータ復旧ソフトです。クイックスキャンとAIスキャンという2つスキャンモードが搭載されています。

有料ソフトですが、ファイルのスキャンおよびプレビュー機能は完全に無料です。そのため、購入前に復旧したいファイルが残っているかどうかを無料で確認できます。お試しをご希望の方は、以下のボタンをクリックしてください。

「ディスクのフォーマット」で論理的に消えたデータを復旧する手順

STEP 1: RecoveryFox AIを開き、メイン画面でフォーマット済みのドライブをクリックしてデータスキャンを行います。

データスキャンを行う

まずクイックスキャンが実行されますが、フォーマット済みのデバイスではこのモードは機能せず、ファイルを検出することもできません。その後、AIスキャンが自動的に開始されます。

STEP 2: AIスキャンはディスクの容量などにより数時間もかかることがありますが、いつでも一時停止して、既に検出したファイルを確認できます。

スキャンを一時停止

STEP 3: 「パス別」タブの「AIスキャン」フォルダで、ファイル形式とサイズによってターゲットのファイルを探します。ファイルリストをサイズによって並べ替えることができます。また、画像やテキストファイルを右クリックして「内容プレビュー」を選択すればその中身が確認できます。

ファイルを探す

STEP 4: 復旧したいファイルが見つかったら、そのチェックを付け、画面右下の「データ復元」ボタンをクリックします。保存先を別のドライブに設定し、「ディスクのフォーマット」によって論理的に消えたファイルを復旧します。

「ディスクのフォーマット」によって論理的に消えたファイルを復旧

まとめ

以上は、Windowsパソコンにおいて「ディスクのフォーマット」の仕組み及びこれにより論理的に消えたファイルの復旧方法でした。ご参考になれたら幸いです。

「ディスクのフォーマット」によってファイルは消えたように見えますが、実際には物理的にディスクに残っているため、上書きされる前に、復旧ソフトを利用してスキャンすれば、ファイルを確認したり救出したりできます。早速RecoveryFox AIをインストールしてフォーマット済みのディスク上のデータを無料で確認しましょう。

フォーマット済みデータの復旧に関するよくある質問(FAQ)

①外付けストレージをフォーマットしてしまっても復元できますか?

外付け・内蔵を問わず、ストレージデバイスをクイックフォーマットした場合、失われたデータを復元できる可能性があります。重要なのは、データが上書きされるのを防ぐことです。ちなみに、外付けデバイスの場合は、復元の準備が整うまで、あらかじめパソコンから取り外しておくことをお勧めします。

②フォーマット後のデータ復元にはどれくらい時間がかかりますか?

スキャンプロセスは、ストレージ容量、内部のファイル数、およびコンピューターの性能によって、数十分から数時間かかる場合があります。超大容量のデバイスの場合、数日を要することさえあります。RecoveryFox AIを使用すれば、いつでもスキャンを一時停止し、復元したいファイルが検出されているかどうかを確認できます。

③「ディスクのフォーマット」をクリックした後にいくつかのファイルを保存した場合でも復旧できますか?

復旧したいファイルが新しいファイルで上書きされていなければ、通常は正常に救出できますが、上書きされている場合は復旧の成功率が劇的に低下します。

④フォーマットの際に違うファイルシステムを選択した場合でもファイルを救出できますか?

RecoveryFox AIを使用すると、ファイルシステムのタイプにかかわらずRAWデータから直接ファイルを構築できるため、ファイルシステムが変更された場合でも、失われたファイルを救出することが可能です。

編集者

ニンサン

ニンサン

どうも、ニンサンです。データ復元に関する情報を発信しています。環境はWindowsです。主に、SDカード、SSD、HDD、USBメモリ、デジカメなどの記録媒体を対象に、削除データ復元、フォーマット復旧などを検証しています。復元ソフトの詳しい使い方だけでなく、「復元率を下げないための注意点」や「安全な対処方法」も重視して解説しています。

この記事に関する一言:ディスクの(クイック)フォーマットは、本から目次を切り取るようなものです。目次を通してすぐに目的のコンテンツを見つけることはできなくなりますが、ページをめくっていけばいずれ見つかります。復元ツールを使ってディスクをスキャンするのは、本のページをめくるのと同じようなものです。

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