下記のYouTube動画は、クイックフォーマットによって消えたデータが復元できる理由及びRecoveryFox AIを使った具体的な復元方法を実演しています。あわせてご参考ください。
⚠️ 重要:二次上書きを防止してください!
フォーマットされた HDD に新しいデータを保存・コピーしたり、復元ソフトをその HDD 自体にインストールしたりしないでください。データが上書きされ、復元不可能になるリスクがあります。
クイックフォーマットと完全フォーマットの違い
WindowsパソコンでHDDを右クリックして「フォーマット」を選択し、「開始」ボタンをクリックするだけで、HDDを初期化することができます。デフォルトではクイックフォーマットが行われますが、「クイックフォーマット」オプションのチェックを外せば、フルフォーマットが行われます。この二種類のフォーマットの違いは下記の通りです。
| 比較項目 | クイックフォーマット(Quick Format) | 完全フォーマット(Full Format) |
|---|---|---|
| 処理の仕組み | ファイル管理情報(管理領域)のみを消去。実際のデータ本体はドライブ上に残る。 | 管理領域を消去するだけでなく、全セクタに対してデータの上書き(ゼロ書き込み等)を行う。 |
| 処理速度 | 非常に高速(数秒〜十数秒程度で完了) | 低速(容量によっては数十分〜数時間かかる) |
| データ復元率 | 極めて高い (上書きがなければ復元ソフトで救出可能) |
ほぼ復元不可能 (データ領域が完全に上書きされるため) |
| 不良セクタのチェック | スキャンしない | ドライブ全体の不良セクタを検出・スキップ処理する |
| 主な使用シーン | 手軽に空き容量を増やしたい時や、ドライブの形式をすぐ変更したい時 | PCやHDDを他人へ譲渡・売却する時(プライバシー保護)、またはドライブの不具合をチェックしたい時 |
クイックフォーマットは、あくまでファイルシステムをリセットし、ファイルの本体を処理しないため、ファイルシステムを経由せずにデータ本体にアクセスできる復元ソフトを導入すれば、ファイル本体を他のドライブへコピー(復元)できます。
【重要】HDDをフォーマット後の復元率を下げない為の3つのポイント
クイックフォーマットによってデータはあくまでHDDから論理的に消失しますが、他のデータがその保存領域に書き込まれると、論理的な消失は物理的な消失に転じ、復元の成功率が劇的に下がります。これを防ぐには、下記の3つのことを注意しましょう。
- ①フォーマット後にHDDに新規データを書き込みません。内蔵HDDの場合は、それを取り出して他のPCに接続して復元を行います。
- ②データ復元ソフトは他のドライブにインストールします。また、スキャンするときに対象ドライブにデータを書き込まないソフトを選びます。
- ③復元ソフトでスキャンしたデータを他のドライブに保存します。
RecoveryFox AI を使ってフォーマットされた HDD からデータを復元する手順(外付け・内蔵対応)
上記にも説明したように、HDDをフルフォーマット後はデータ復元がほぼ不可能ですが、クイックフォーマットした場合は専用のデータ復元ソフトを使ってデータを取り戻せる可能性が高いです。
RecoveryFox AIはWindowsパソコンで使えるデータ復元ソフトです。ストレージデバイスのフォーマットやゴミ箱のクリア、「Shfit+Delete」による完全削除、ウイルス攻撃、ファイルシステムの論理障害など、様々な原因で消失したデータを最高98%の成功率で取り戻せます。NTFS、FAT32、exFATのファイルシステムに対応し、ドキュメントやビデオ、オーディオ、画像、プログラムなど殆どのファイル種類をサポートします。
次にRecoveryFox AIを利用してフォーマットされたHDDからデータを復元する手順を解説します。データのスキャンとプレビューは完全無料でできますので、実際に試してみたい方は下のボタンをクリックしてソフトをインストールしてください。
💡 Cドライブやシステム内蔵のHDDがフォーマットされた場合は、それを取り外し、別のWindowsパソコンに外付けHDDとして接続してスキャンすることをお勧めします。これにより、システムの書き込みキャッシュによって、失われたファイルが上書きされるのを防ぐことができます。
HDDをフォーマット後のデータ復元手順
Step1、RecoveryFox AIを開き、最初の画面でフォーマット後のHDDをクリックしてデータスキャンを始めます。

スキャンプロセスはクイックスキャンとAIスキャンから構成されます。
クイックスキャンはファイルシステムとディスク上に物理的に存在するファイルを比較することで、ディスク上に存在しながらファイルシステムに存在しないファイルを検出します。これにより、ユーザーによって完全削除されたファイルを簡単に復元できますが、HDDをフォーマットした場合は、ファイルシステムが既にリセットされたため、この機能ではファイルを一切検出できません。
AIスキャンはファイルシステムを利用せず、高度なAI技術により各形式のファイルの特徴を識別することで、断片化されたデータから完全なファイルを新たに作成します。そのため、ファイルが既に部分的に上書きされた場合やファイルシステムがリセットされた(つまりデバイスがフォーマットされた)場合、エラーによってファイルシステムが認識されない場合でも、復元は可能です。ただし、元ファイルの名前や保存先、日付などの情報が失われます。

HDDの容量やパソコンの性能などにより、スキャンプロセスでは数十分から数時間かかる場合があります。HDD内のデータを丸ごと復元したい場合はプロセスが終わるまで待つ必要がありますが、一部のファイルだけを取り戻したい場合は、画面下のアイコンをクリックしてスキャンプロセスを一時停止し、既に検出したファイルを確認することができます。一時停止した時点で復元したいファイルがまで検出されていない、若しくは復元したファイルが壊れている(ファイルを構成する一部のデータがまだ検出されていない)場合は、スキャンを再開すればいいです。

Step2、検出したファイルは「パス別」タブの「AIスキャン」フォルダからファイルの形式及びサイズを参照して探してください。右側のファイルリストをサイズによって並べ替えることができます。また、画像やドキュメントなど一部のファイルは右クリックして「内容プレビュー」を選択すれば、その中身が確認できます。

Step3、取り戻したいファイルのチェックを付け、画面右下の「データ復元」ボタンをクリックします。保存先を別のドライブに設定し、「OK」をクリックしてフォーマットされたHDDからデータを復元します。

後書き
以上はHDDを初期化するためのクイックフォーマットとフルフォーマットの違い及び、RecoveryFox AIを使ってフォーマットされた HDD からデータを復元する方法でした。ご参考になれたら幸いです。
もちろん、HDDだけでなく、フォーマット後のSSDやUSBメモリ、SDカードなどからも、RecoveryFox AIを利用してデータを復元できます。
早速下のボタンをクリックしてRecoveryFox AIをインストールし、消失したファイルを無料で探してみましょう!
フォーマットされたHDDのデータ復元に関するよくある質問(FAQ)
①外付けHDDをフォーマットした後、フォーマット形式(NTFS/exFAT)を変えてしまっても復元できますか?
できます。RecoveryFox AIはファイルシステムを介さずに直接ファイルの断片からファイルを再構築するため、フォーマットの時に違う形式を選択しても影響がありません。
②無料でフォーマットされたHDDからデータを復元できますか?
無料のソリューションを求める場合は、Microsoft社提供のフリーソフトWindows File Recoveryを使ってフォーマットされたデバイスからデータを復元できます。ただし、コマンドラインでの操作のため、ある程度の知識が必要です。詳しい手順は『Windows file recoveryの使い方~フォーマットしたデバイスからファイルを復元する』をご参考ください。
③フルフォーマットの場合でも復元できますか?
できません。フルフォーマットはファイルシステムをリセットするだけでなく、ファイルの本体も物理的に消すため、復元は不可能です。
④復元したファイルの名前が変わる理由は何ですか?
ファイルの名前等管理情報はファイルシステムに記録されており、フォーマットの時に既に消されたため、データ本体と一緒に復元することができません。そのため、復元ソフトは、検出したファイルに番号で新しい名前を付けるようにしています。



Windows対応


